体に優しい手作り化粧品を作ってみる

ナチュラル派さんは手作り化粧品にも興味があるのではないでしょうか。

市販の無添加化粧品やミネラル化粧品なんかは結構高額ですから、使うのをためらっているママも多いはず。

そんなママの救世主が手作り化粧品でもあるんです。

 

手作り化粧水「美肌水」の作り方

「美肌水」って聞いたことありますか?

健康雑誌「ゆほびか」に掲載されてから広まった手作り化粧水です。

このサイトの管理人は母から教えられ、作ってみたところ良かったので使い続けています。

美肌水を紹介しているサイトは多いのですが、正しい作り方は開発者の今井先生に聞くのが安心ですよね。

マキノ出版のサイトに特集されています。

美肌水原液の作り方

 

そこで紹介されている作り方そのままを以下にも載せますね。

材料:

グリセリン 小さじ1

尿素 50グラム

水道水 200ミリリットル

 

これを良く混ぜるだけなんです。

空きペットボトルなどに全部入れて、よく振り混ぜるようにします。

尿素が完全に溶けるには少し時間がかかりますが、しっかり溶けたらできあがり。

これが原液なので、薄めて使います。

 

顔用には原液を水道水で10倍に薄めて使うことが薦められています。

もっと濃くてもいいのですが、お肌によってはぴりぴりすることがあるので、初めは薄めのほうがいいですね。

管理人は小さなスプレー容器に薄めたものを入れ、3日くらいで使い切るようにしています。

原液は冷蔵庫で保管しておくと腐ったりしません。

美肌水のメリット

美肌水のメリットは、なんといっても材料費が安いこと!

半年分で約300円と前述のページには書かれていますが、もちろんグリセリンと尿素を最初に買うときは少しお金がかかります。

でも一番小さい容量のを購入しても、何年分も作れますのでお得です。

 

材料費が安いので、惜しみなく顔にも体にもたっぷり使うことができます。

高い化粧水をチビチビ使っていては、いくら成分が良くてもお肌は潤わないですよね。

美肌水で思いっきり保湿して、うるうるのお肌に整えましょう。

そのあとで、必要な栄養分の入った乳液やクリームを使ってください。

化粧品は化粧水からクリームまで同じラインで使わないと効果が半減する、ってよく謳われていますが、そんなことはありません。

同じラインでそろえて、たっぷり存分に使ってみると効果が増すことは当然だと思いますが、費用がかかるからと少しずつしか使えないのでは意味がないということ。

それならば、一部を手作り化粧品に変えて惜しみなく肌に与えてあげるほうがお肌も喜ぶんです。

 

ただし、美肌水が自分のお肌に合うか合わないかはそれぞれですから、合わないと思ったら使い続けるのはあきらめましょう。

ほかにもお酒を使った手作り化粧水、ハーブエキスで作るものなどがあります。